なぜそんなことを!?と脊髄反射する前に

電車に乗っていると向かい合わせの席に座る若者がいた。

足を向かい側の席に乗せてくつろいでいる。

 

…えええ!?

なんで足あげてるの!?

 

見ていて不快極まりない感情に襲われました。

しかし、不快だ、で終わっては勿体無いので考察しようと思う。

 

たぶん、その若者は足を上げることで自分が楽、気持ちいいと思っているからやっているのではないか。

その姿勢がきついのにやる人はおそらくいないでしょう。

そして、その姿勢を取る時に考えていることはあくまでも自分だけ。

自分の所作が社会的にどう評価されるかは(ほぼ)思考に入っていないのでしょう。

 

それを見ると、自分では無意識的に行なっている行動が社会的にどう評価されるか空恐ろしくなります。

自分も褒められた人間ではないので、多々問題ある所作をしている自覚があります。

自分としては人の目を気にしないタイプだと考えていますが、それでも人から見たら社会的評価を大きく毀損している可能性があることでしょう。

特に、自分が無意識的に行なっていることが罪深い。

そうであれば、まずは無知の知、自分の所作を今一度反省して少なくともプラマイゼロとして他者に不快な印象を与えないように努めるのが吉というもの。

 

そんなことを若者を見て考えました。

不快に思うだけでなく、今後もピンと来たことはきちんと自分に活かしましょう。

某経営者の影響をもろに受けていますが。笑