めんどくさいと思う前に
物事に取りかかろうとするとよく襲ってくる「めんどくさい」という感覚。
この感覚が骨がらみになるといよいよ動けなくなります。
そのうち、動くのがめんどくさいという状態になり、気づいたら夢の中ということも。
そこまで病的な人はあまり多くないかもしれませんが、自分はそうなりがちです。
仕事においてはもちろんのこと、趣味であっても面倒に思うことがしばしば。
そういった状態に陥った時、あることを考えて乗り切ります。
それは、「めんどくさい=達成感のあること」と捉え方を変えることです。
大抵の場合、めんどくさいと思うことは一旦着手すると霧散するほど簡単なものです。
しかも、先延ばしにしていたことが片付くと自分の中で少し清涼感のような達成感を覚えることができます。
そのとき、最大限に自分を褒めましょう。
「おれ、すげー!!!!」
「やるじゃん」
「やっぱ、(凡人とは)ちげえな」
このとき、客観的な評価は完全無視。
人にバレたら爆死するくらい褒めちぎります。
そうすると、最初はこっぱずかしい感じがしても徐々にそれがなくなります。
しかも、セルフイメージは爆上げという嬉しいおまけがついて。
最初から恥じらいなく「オレすげー!」と言える人はそのままでいいでしょう。
私のような凡人は心の中で褒めるところから始まります。
そのためのきっかけとなるのが「めんどくさいこと」なのです。
めんどくさいと思うことに出くわしたら自分を褒めるチャンスが来たと思いましょう。
そして、その機会をなるべくたくさん作りましょう。
小さな達成を続けると波に乗れます。
今日の自分がそれでした。
おかげで気分良くこんな文章を書いています。
どうせ心の声は人に漏れません。
サトラレはフィクションの世界の話です。
遠慮なくめんどくさいことを乗り切った自分を褒めてやりましょう。
そのために、めんどくさいと思うことに出くわしたら捉え方を変えましょう。
「セルフイメージ爆上げの第一歩だ」と。